この画像は青島の猫ちゃんたちですが
これだけ多くても写真の中は50匹前後です。
163匹が6畳にいたなんて想像を絶する光景でしょうね…。
この事件が起こったのは、東京のお話。
過去最大数の崩壊事件と報じられていますが、きっとこのようなことが日本のそこいら中で起きているんだと思います。
- 猫を飼うのに許可が要らない。
- 避妊去勢の義務がない。
- たくさんの野良猫がいるのに、さらに猫が販売されている。
- 避妊去勢手術は可哀そうだと思う。
- 避妊去勢手術のお金がない。
- 交際相手と別れたからと、一緒に飼っていた猫を手放す。
- 自分の赤ちゃんが産まれたからと、粗相をする猫を手放す。
- 猫の繁殖能力を知らずに多頭飼育する。
多頭飼育崩壊はもちろん、全国から殺処分をゼロにするには、たくさんの課題が山積みです。
この飼主さんも7年前に飼った猫一匹から、避妊去勢手術を行わないまま、多頭飼育を重ね、どんどんと猫が増えていったそうです。
飼主さんに「命を捨てた」という認識はないかもしれません。でも「かつしかわんにゃんくらぶ」さんが介入した時、エアコンもない締め切った6畳間で、熱中症の猫や、ケガをした猫もいたそうです。
乳のみ児15匹を緊急保護したそうですが “半分ひからびた状態” だった子もいて、7匹が星になったそうです。
一匹を可哀そうと思った結果、何十匹も死に追いやる。それが多頭飼育崩壊です。