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売られる犬猫の2万匹以上の死

段ボールの中の猫の画像

野良猫という種類の猫はいない

もともと猫は野生の生き物ではありません。野良猫を作ったのは私たち人間です。ペットとして飼い、いらなくなったから捨てた。その猫たちが野良猫と呼ばれ、その多くが殺処分されています。

これだけ多くの野良猫がいて、どんどん殺処分されている。なのにその一方でペットショップはどんどん犬猫を販売している。「猫は買わないで飼おう」などとねころびでお願いしていますが、焼け石に水なのです。

その業者の中で死に追いやられる犬猫たち

売らないで欲しいなあと思います。でも業者さんたちにも生活があります。生体の販売が法律で認められる以上、私たちにとやかく言う資格はありません。

でも…、販売するのは「商品」ではなく「生き物」です。愛情を持って接してほしいと思います。

以下のニュースを読んで悲しくなりました。

ペット業者の劣悪飼育どう防ぐ 数値規制巡り議論始まる

犬猫あわせた流通量は、前年度を約4万匹上回る、のべ89万6126匹。
特にブームのさなかにある猫の流通量が急増しており、前年度比9・7%増の19万9569匹だった。
4年連続の増加で、14年度(13万3554匹)と比べると4年で1・5倍になっている。犬の流通量は前年度比3%増の69万6557匹だった。
一方、18年度は、繁殖から流通・小売りまでの過程で、2万6249匹の犬猫が死んでいた。前年度より1778匹増え、流通量に対する死亡数の割合を見ると、犬(1万9763匹)は2・8%、猫(6486匹)は3・2%となり、猫のほうが高かった。

朝日新聞デジタル
Posted in ねころびまがじん

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