放し飼いのリスク
外にいる猫は野良でも放し飼いでも、交通事故に遭うというリスクがあります。
猫ウイルス(FeLV・FIV)に感染するリスクもあります。
FIV(猫免疫不全ウイルス)は、外出可能な猫の23%
FeLV(猫白血病ウイルス)は、外出可能な猫の12%
に感染が確認されています。
特別な治療法はありません。
とても悲しい現実です。
実際、10匹ほど保護した中でギャオちゃんがFeLV、プリンパパはFIVでした。
家の中だけじゃかわいそうだからと飼い猫を外に出す事は、あまりにもリスクが大きいと私は思います。
もちろん、里親になって下さる方には脱走防止と完全室内飼育をお願いしています。
助けた命が不幸な目に遭わないために。

私たちは名古屋市の保護猫ネットワーク「ねころび」です。不幸な野良猫を減らすための避妊去勢手術、恵まれない立場の動物の保護を行うために活動しています。