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日々弱っていく野良猫を助けたい

瑞穂区高濱様からのご相談

こんにちは。一人ではどうしようもなくご連絡しました。近所でご飯をあげている野良猫が猫風邪がひどくなり日に日に弱っていき病院へ連れて行きたいのですが普段は顔を見ると近づいて来てくれたのに車の下から出てこなくて保護出来ません。20日頃からたべていないです。よだれを流していて口呼吸をしています。私を見ても逃げませんが以前のように近づかなくなり捕まえれずどうしようもなくお願いのご連絡を致しました。弱々しいので捕まりそうで出来ません。どうか手を貸していただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
(原文ママ)

対応内容

捕獲のための道具(たも網)をお渡しすることに。緊急のため翌朝4時にお届けする約束をいたしました。それまではなんとかバスタオルで包んでの捕獲をお願いしました。

心配しておりましたがご相談者様から再度21時頃に「捕獲できた」とのご連絡!
捕獲方法は、車の下から出たところをタオルで包んでカゴに入れたとの事。良かったです!
前述した「たも網」、今回は急を要するためお届けするとお話ししましたが、通常は取りに来ていただくか、釣具屋さんに売っています。

相談者様がカイロで暖めながら見守ってくれています。動物病院には翌朝一番に連れて行って下さるとの事。ねころびからは、何日も食べていない場合、脱水症状も心配なので朝までしっかりケアしてくださいとお伝えしました。

その後のご連絡

おはようございます。昨日の朝に病院へ行き5時に仕事が終わり電話したら5時頃痙攣をおこしてから亡くなったと言われました。亡くなる前最後に私の所に来てくれてたのかと勝手に思っています。後悔と申し訳ない気持ちばかりしています。先程八事霊園に行って来ました。

天国では不自由なくのんびり暮らしてほしいです。
色々とお世話になりありがとうございました。
活動の方も頑張ってください。私も猫達に何か役にたてることをしていきたいと思っています。
(原文ママ)

食べない猫のボーダーラインは「48時間」

セミナー受講|ねころび

代表の山本がロイヤルカナンのプロフェッショナルセミナーに参加いたしました。

獣医師 齊藤千絵先生によると、猫は自然界では優秀なハンター。いつも獲物を捕って食べているのが自然な状態なので、体が飢餓に耐えられる作りになっていないとのこと。

なので3~5日以上絶食が続くと、エネルギーを作るために脂肪が急激に肝臓に溜め込まれ、命を落とすこともある深刻な病気「肝リピドーシス」を発症する危険性があるそうです。

典型的な症状は黄疸。白目が黄色くなったり、尿が黄色くなっていたりしたら赤信号です。すぐに病院に連れて行きましょう。

少しでも多くの命を救うために

私たち「ねころび」は、代表の山本が一人でほぼ全て、仕事をしながらプライベートの時間を削って保護猫活動をしています。猫を救いたいと思う気持ちは皆さんと同じです。少しでも多くの命を救うために、今回のような対応記録を記事としてアップしていきますので、参考にしていただければと思います。

Posted in 野良猫に関するご相談

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